US-Japan Educational Exchange Council

米日教育交流協議会

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参加者の声

 「サマーキャンプ in ぎふ」は12年間で合計21回実施し、のべ237人の子どもたちが参加しました。実施後には、参加者から感想文が寄せられます。これら参加者の声は、これから参加しようと思う方の参考になると思います。ぜひお読みください。

*学年、在住地は参加当時のものです。

<2017年度>

 サマーキャンプ in ぎふでは、色々な新しい経験、思い出を作りました。新しいことが山ほどできました。座禅、川遊び、学校生活、はその様々のうちの少しです。僕にとって一番楽しかったことは体験入学でした。ほかの人は体験入学が嫌いかもしれなかったけれど僕にとっては最高な出来事でした。もっとこれがしたいなと思ったことは体験入学で、学校に半日しかいなかったことです。来年行ったとしたら一番やりたいことは学校で部活に参加したり、部活の練習を見たりしたかったです。もうひとつ提案したいことは、キャンプの日数を増やすことです。 日数が長ければ、もっと楽しめと思います。丹羽先生、山口さん、木村さん、加藤さん、武藤さん、江川さん、長屋さん、お疲れさまでした。キャンプの間、大変お世話になりました。また来年会えるといいですね。

(長浜ショーンくん、中学3年生、ニューヨーク州在住)

 

 サマーキャンプ in ぎふで、普段できない貴重な経験をすることができました。これからも日本語を学んでいくきっかけにもなったと思います。

 キャンプへ行く前は、他のメンバーと仲良くなれるか不安でしたが、初日でみんなと打ち解けられたので良かったです。キャンプのメンバーの大半は、年下でしたが二人年上の人がいました。そのうちの一人は、話しかけやすく結構仲良くなりました。年下の男子はうるさい時がありましたが、その子たちとも仲良くなりました。女子とも最初は気まずかったのですが、話していくうちにその気まずさもなくなっていきました。スタッフの皆様は優しく、わからないことがあったら手伝っていただいたので、助かりました。

 様々な楽しい体験の中で心に残った体験の一つは、川下りです。川下りは初めてだったので緊張しましたが、筏に乗ってみるとなんだか楽しい気分になったので緊張感もなくなりました。下っていくうちに、なんとなくロビンソンクルーソーに似ているなと思いました(笑)。みんなと力を合わせて川を下ったあと、バーベキューや川遊びをし、楽しい時間を過ごしたことは忘れられません。もう一つ印象に残った体験はホームステイです。ホストファミリーは4人家族で五年生の兄と四年生の弟がいました。みんなとても優しく、子供たちもよく話しかけてくれたので、とても楽しめました。ホストファミリーと花火大会を見に行ったときは花火の規模に驚きました。花火大会でみた花火はアメリカの独立記念日のとき見た花火よりも感動しました。

 家では日本語で会話をしていますが、家族以外の人とアメリカで日本語で喋ったことがなかったので、今回のキャンプで同じ年の子たちと日本語で話せたことがとても嬉しかったです。

 ここまでずっとキャンプのいいところしか話しませんでしたが、少し気に入らないこともありました。その気に入らなかったことは、ずっと他の人と一緒にいたということです。自由行動の機会がなかなかなかったのです。家族以外の人たちと長期間過ごしたことはなかったので、ちょっと一人の時間が必要の時がありました。そんなときに他の人がいてうるさくしているので時々むかつきました。これは自分の問題で、キャンプは悪くなかったのですが、もう少し他の人が騒いでいないリラックスできる時間が欲しかったです。

 キャンプが終わったあと、もっと日本語を勉強して日本に住んでいる人たちにも負けないような日本語力をつけたいと思いました。今回は第二期に参加させて頂きましたが、次回は日本の学校を体験できる第一期をやってみたいなと思いました。今回のキャンプで忙しい中お世話になったスタッフの皆様、ホストファミリーの皆様、そして代表者の丹羽様、本当にありがとうございました。

 (岡田健吾くん、中学2年生、マサチューセッツ州在住)

 来年も是非キャンプに参加したい、出来れば第一期のキャンプに参加したい!(今回が初めてで、第二期に参加しました) 普段は口数の少ない息子が、キャンプが終わって1ヵ月以上経った今でもキャンプの思い出を興奮気味に話すのを聞いて、キャンプに参加させて本当に良かったと心より思っております。米国生まれで、通算10年近く米国で暮らしている息子にとって、日本語勉強への動機付けとなっただけではなく、日本の文化や習慣を肌身で感じ、様々な年齢層の日本人と交流できた、大変貴重な経験で、この体験は期待していた以上の効果をもたらしたと感じています。米日教育交流協議会・代表の丹羽様をはじめ本キャンプの企画・実行にご尽力頂いた多くのボランティアの皆様、ホストファミリーをはじめとして本キャンプを安全で快適で効果的なものとして下さった多くの地元の皆様に心より感謝申し上げたいと存じます。これまで息子二人を様々なサマーキャンプに参加させてまいりましたが、本キャンプがベストであると断言できます。本当にありがとうございました!

 (岡田正道さん、中学2年生のお父様、マサチューセッツ州在住)

 写真、スライドショー、何回も見させてもらっています。本当に色々な事を体験させてもらって、本人も親も感動しています。夏休み前まで、こちらが日本語で話しても英語で返ってきていたので、もう日本語を話せなくなってしまったのかと思っていました。日本に着いて日本語を話し始め、キャンプから帰ってきたらさらに日本語が上手になっていてとても驚きました。行く前までは緊張をし、心配していましたが、私も岐阜育ちという事もあり、岐阜の自然に沢山触れてきっと楽しいのは想像していました。やはり想像していた通り、迎えの時、みんなと別れるのがとても寂しかった様です。家に帰ってもずっと泣いていて、皆様が楽しく親切にしてくれたのかが分かりました。子どもはホームステイがとても楽しかった様で、また泊まりに行きたいと言い続けていました。この夏はとても充実した、楽しい夏が送れました。本当にありがとうございました。

(小学4年生のお母様、ニューヨーク州在住)



<2015年度>

「こんな気持ちは初めてだ・・・」

 涙を浮かべながら次男がつぶやきました。岐阜のサマーキャンプを終え、新しく出来た、でもしっかり心のつながった仲間との別れを惜しんだ晩のことです。まるで失恋したかのように肩を落とす次男が、それでもひとまわり大きく見えました。それだけ楽しい思い出を作り、仲間との交流、そして別れを経験し、参加をためらっていたことなど嘘のように仲間への想いを募らせる次男を見るにつけ、わずか10日ほどの出来事が、中学1年生にはどれだけ大きな実りをもたらしてくれるのかを改めて知りました。

 次男はベルギーで生まれ育ち、毎年夏休みに東京の祖父母宅で滞在してきたため、岐阜の素晴らしい自然を味わいつくし、ホームステイ先のご家族に温かく受け入れて頂き、日本の奥行き、人々の情のありがたさを体感できたようです。また、北米や香港に住む友達を得られたことで、今までとは違う視点で地球を見渡せるようにもなりました。

 何という財産をいただいたことでしょう。

 キャンプを主催・運営してくださった皆様には心からの感謝を申し上げます。

(菱沼千恵子さん、中学1年生のお母様、ベルギー在住)

 

 長男は3回目の参加、次男は今年初めて参加させて頂きました。長男は中学生になり初めて参加した時以来の友達もおり、毎年とても楽しみにしています。次男は日本語力が弱く、小4での参加ということで大変心配していたのですが、キャンプの最終日にお迎えに行った時には、帰りたくないと言うほど、キャンプが楽しかったようです。

 キャンプ後の次男は、以前は興味を持っていなかった日本語や日本文化に強い興味を見せるようになり、日本に引っ越したいと思うようにまでなりました。折り紙の本を学校から借りてきて折ったりしています。お箸もきちんと使えるようになりました。

 子供達は次回も参加したいと強く希望しています。

(平井康代さん、中学1年生と小学4年生のお母様、ワシントン州在住)

 

 中学2年生と小学6年生の娘をそれぞれ第1期と第2期に分けて参加させました。どちらかというと親の希望で参加させたので当日まで娘達は不安且つ文句を言っていました。特に第1期の長女は集合場所の岐阜駅に連れて行った時も俯いて何も喋らず列の一番後ろについてバスに乗り込んでいきました。その後体験入学した中学校での笑顔いっぱいの写真がメールで送られてきたのを見て嬉しさで胸がいっぱいになったのを今でも覚えてます。お迎えの日駅に着くと一緒に過ごした仲間達と大声で楽しく大笑いしながら話している姿に10日前の初日のことが嘘のようでした。参加人数が少なかったこともあってみんなと仲良くなり今でも連絡をとりあっているようです。

 キャンプ内容は盛りだくさん、初体験のものばかりで充実しておりました。スタッフの方々皆さんには多大なご苦労があったと思いますが、
全てにおいてよくしていただき安心してお任せできたキャンプでした。
(坂巻有美香さん、中学2年生と小学6年生のお母様、香港在住)

 

 ぎふのキャンプはすごく楽しかったです。友達をいっぱいつくられました。カレーライスを作られて、みんなといい経験を作れました。一番楽しかった思い出はみんなとbonfireのまわりをおどったときでした。
(坂巻美環さん、小学6年生、香港在住)


 2015年に11歳の息子がはじめてぎぶサマーキャンプに参加しました。息子は小学生低学年までは毎年日本に行っていたのですが、近年はスポーツなどの活動で忙しくなり今回は3年ぶりの日本訪問でした。ぎふで過ごした時間は1週間足らずでしたが息子のこれからの何十年もの人生に大きな影響を与える時間であったようです。日本に対する興味が大きくなり、帰国以来、学校の休暇があるたびに「日本に行きたい」と言っています。プログラムの内容は自然、文化、創作、運動、ふれあい、チームワークと充実しており言葉で言い表すことの難しい日本の良さを体感できたようです。大雨や極暑に負けずに素晴らしいプログラムを実行していただいた丹羽先生やスタッフの方々、そして今でもコンタクトさせていただいているホストファミリーや現地の多くのボランティアの方にたいへん感謝しております。本人はまたの参加を心待ちにしています。より多くの方がこのプログラムを通じて人生を豊かにしていただくことを祈っております。ありがとうございました。
(遠山明彦さん、小学6年生の父親、カリフォルニア州在住)

Rafting in Japan

Snap! I saw that while Andrew was paddling, he had hit a rock with our only paddle- and broke it. The paddles’ nails had bent through the weak wood. Therefore, it would be impossible to navigate through the bumpy waters in Gifu, Japan, a prefecture located in central Japan. Even though Gifu was only 2 hours from Tokyo, Gifu was a very urban town. There I was, at a sleepaway summer camp at 8:45 am in the fiery hot sun with my new friends that I’d met 3 days prior, Andrew and Hiroki. “Now what are we gonna do?”, Hiroki asked as Andrew scrambled to fix the paddle. “Here, let me try.”, I told Andrew. It was then that I’d realized that we couldn’t repair the raft. I stared at the raft as a wave of nervousness passed over me. We were racing on a raft that we had constructed, contending against other campers. We had been racing through the stream for about 30 minutes before our paddle broke. I thought that I was ready for any challenges that lay ahead, but our paddle breaking I just wasn’t prepared for. We had been waiting on the raft, I was beginning to get impatient, trying to fix our paddle as the river moved us forward. I wondered if I’d ever finish the race in our condition.

         We had no way to control our raft through rocks and trees that were ahead. We sustained through the river on our uncontrolled raft. Although I’d disappointed about our paddle breaking, I wondrously gained confidence and motivation.  Luckily, we didn’t need the paddle, for the current would move us ahead. The scenery was stunning. I could hear the river rushing through the rocks, I could see and feel the icy cold water rush against my feet that were slightly submerged into the water, and the smell of tree bark filled the air. I was burning in the 39 degree celsius sun with 93% humidity made the air balmy. All of a sudden the raft began to tilt. “Andrew, are you sitting in the right spot?”, I asked. “Hiroki are you in the righ-” Splash! We slid off of the raft as it flipped over. I could feel the freezing water against my body. It felt like I was in the arctic sea, and I had to get out cause the water was refreshing, but unbearable at the same time. We had collided with a rock, which had capsized the raft. So we swam towards the raft, which was floating down the river.  “That... was fun”, Hiroki joked as he swam towards the raft.  I saw another team behind us they still had their paddle. They were impending down the river as fast as they could.  I was freezing cold but it was a well needed break from the burning hot sun. Fortunately, there were no more rocks along the river. But the current was strong. Suddenly, the current launched us forward towards a tree branch ahead. The raft had held onto a branch and failed to move.

We tried to pull our raft rearwards, but it was purposeless against the current, so we ducked under the tree. Thankfully, all of us were alright. We thrusted the raft upstream, and it came off without a hitch. We then saw the blue bridge that indicated the finish line! “We can make it”, Andrew cheered.  We looked back and none of the teams were there! I then saw a rope swing (a rope tied to a tree with a handle to swing into the water).

“Please can we go on it?”, Hiroki pleaded.

“No”, Andrew replied. I figured that he wanted to get first place.

Hiroki asked me, “How about you, Kent?” Hiroki asked me.

“I think we should go on the swing”, I decided

We moved the raft to the tree that held the swing slowly. Then we helped each other get up onto the tree. The tree was huge, reaching far out, towering over the river. “Alright, who’s gonna go first?”, Andrew asked.

“I will!”, Hiroki replied.

“And I’ll go second I!”, I responded.  Hiroki put his hands on the swing and jumped down he swung until the swing was at its highest. He went up 1ft and dropped. Out of the corner of my eye, I saw the other team that we’d seen earlier arriving. Then it was my turn. I got the rope, held on tight, relaxed and jumped. Through all of our difficulties, we had made it. Although we weren’t first, I understood that it didn't matter. We knew that it’d all been worth it.

(遠山健人くん、小学6年生、カリフォルニア州在住)


When my sister and I first heard from my mom that we were signed up for a two week summer camp in Japan, we were, to say the least, not thrilled. Especially knowing that I would be the oldest of less than ten other strangers who signed up made the daunting concept of responsibility a reality. So going into the camp, I just had to go through with the Japanese attitude of “しょうがない”, and a little bit of American “I’ll have to get over it”. Even on the first day, I noticed that the 4 other campers all seemed to be going through the same mental process after forcefully being signed on by their Japanese mothers.

Fortunately, I, as well as all the others, were completely wrong. The first factor in helping us realize we were in for an exciting adventure was Niwa-san’s daughter, Mei. Having gone through years and years of the camp, she knew how to make the new campers feel comfortable and at home. She even helped calm my anxieties down simply by being older than me. While she magically made the three girls seem like they knew each other for years in just a few hours, she also joined in the first night when the guys play card games.

Along with Mei, all the camp counselors and Niwa-san were wonderful. They were all genuinely kind people who spent their free time off of work to volunteer for the camp. They created fun daily activities for us to do, including hand-made water gun fights, barbecues, dodge ball, stilts, tea leaf picking, exploring the mountains of Gifu, etc. Not only that, they taught me how to better use Keigo, something I wasn’t very comfortable with. Lastly, I loved the other people I met and befriended. Even though we were from all over the world (Belgium, Canada, Hong Kong, Virginia, and California) and in different stages of our lives, we all shared a connection through our Japanese and all of us have managed to stay in contact through with at least one other camper.

All in all, this camp was a wonderful experience, and I’m so grateful for the fact that all our mothers signed us up for it.

(ホール元気くん、高校3年生、ヴァージニア州在住)

 

こんにちは、私の名前はホール寿美です。Last summer, I attended Gifu Camp.さいしょはちょっとこわかったけど、we quickly bonded and without knowing, created friendships that have lasted to this day. 9日間もみんなといっしょに冒険を楽しむよ。You also get to meet new people from all around the world, whom you would never have met if it weren’t for this camp. 行くほうが良いよ。Trust me, you won’t regret it.

(ホール寿美さん、中学2年生、ヴァージニア州在住)

 

 夏休みに日本へ行く、と母から聞いた時、僕は、嬉しい気持ちでいっぱい だった。毎日おいしい食べ物を食べたり、好きなだけゲームができると思って いた。しかし、母親は思わぬことを言った。 「今年はサマーキャンプに行くのよ。」と。 これを聞いたとき、僕はドキッとした。自分で考えていた夏休みの予定が崩れ たからだ。僕は真向に反対した。せっかくの長い休みなのに、自由に行動がで きなくなるのが嫌だった。知らない人たちと一緒に過ごすと言う事は、僕にとっ ては変な感じだった。      僕の行ったキャンプは、「サマーキャンプイン岐阜」と言う外国人でも行け る日本伝統文化体験キャンプだ。

 いよいよキャンプが始まった。宿泊施設は、使用されていない山奥の学校 だった。この時にはすでに不安感はなくなり、すぐに他の人と友達になれた。 僕みたいなハーフの子もいたし、タイから来た子もいた。もちろん日本語のキャ ンプであったが、やはり英語で話す子もいた。その日は、特に活動がなく、 早く寝るように言われた。でも僕と他の人たちは眠れなかったので、枕戦争を した。これをきっかけに、だんだんと仲良くなり、いつもと違う生活ができて うれしかった。     

 次の日は、あいにくの雨。楽しみにしていた川遊びができなくなった。その 代わりに、古民家のかまどでご飯を炊き、カレーを作り、みんなで食べた。薪 割りやかまど炊きは初めてだったけれど、みんなで力を合わせて上手にできた。 その日も友達と一緒に寝て親から離れて自立した気分だった。

 3日目は、雨が上がり、やっとキャンプに来た感じがした。これまでは屋内 活動だったので、体がなまってしまっていた。ついに、僕の好きな体を動かす 活動ができるようになったので、元気も増し、いっそう楽しくなった。その日 は茶摘みをし、加工する体験をした。飲んだお茶は、いつもと違い、深い茶の 味が口の中に残った。その日の午後、竹を切り、打楽器を作った。作った楽器 で、みんなの前で演奏をした。緊張したけれど、上手にできて、みんなからの 拍手が嬉しかった。この日の夜は、翌日からお世話になるホームステイの方と 初めて会った。      

 4日目は、イカダを作った。白いペンキを塗った。指導者から、川下りにつ いての説明があり、けがをしないように注意された。夜はホームステイの家族 と一緒にカルタをした。最初は少し恥ずかしかったけれど、優しい人たちだとわかり、安心した。その夜は、次の日のイカダ川下りが楽しみで、よく眠れ な かった。 朝起きた時から、ずっと川下りのことを考えていて、気持ちが落ち着かな かった。初めての川下りは、達成感があり、最高に楽しかった。川は急流で危 ない所もあるので、水着の上にライフジャケットも着た。水は、青緑で美しかっ た。中に入ると、かなり冷たくて、気持ちよかった。ボートに乗っていると、 岩にぶつかってしまった。しかしうまくコントロールして乗り切った。ふざけ てイカダとイカダのぶつけっこをして、叱られたけれど、楽しかった。

 最後の日は、他のみんなと別れるのが少し悲しかった。最初はあんなに行 きたくなかったのに、どうしてだろう?来年も行きたい!

(ホワイト穣くん、小学5年生、カリフォルニア州在住)

  

<2014年度>

 今年、私は友達の誘いを受けて、岐阜のサマーキャンプに行かせてもらいました。友人から聞いたキャンプの感想は、とても生き生きとしていて、吸い寄せられるような話でした。それからは、私はキャンプを楽しみに、早く夏休みが来ることを願い、学校に通っていました。

 駅に着き、バスに乗って宿泊先に着いた私は、今までの感情と裏腹に、緊張感を感じていました。でも、お寺での一泊で打ち解けて、すぐに友達も何人か出来ました。そこからはとても楽しくて、ただただ純粋に子供らしく楽しめました。地元の人との交流や、工場見学、ものつくり、そして学校体験は、日本にいること、そして日本の魅力を実感させてくれました。用意されていたイベントだけではなくキャンプの参加者の子供たちと仲良くなれる時間、休み時間や、寝る前、そして食事の時間は楽しかったです。

 私の中での一番の思い出は、ホームステイです。アレルギーで迷惑をかけて本当に申し訳なかったと思います。でも、そんなときでもみなさんは優しく接してくれたり、私のアレルギーが落ち着くようにお茶を入れてくれたりしました。この時、私は、日本人の優しさを深く感じることが出来ました。その他にも、伊勢神宮に連れて行ってもらい、食事を一緒にしたり、コースターを作ったり、とっても楽しかったです。感謝の言葉しか頭に浮かびません。

 私は中学3年生のこの夏の思い出を、決して忘れることは出来ないと思います。

(全梨蓮さん、中学3年生、テキサス州在住)

 

 参加は、長男が3回目、長女と次男は2回目です。
 毎年とても明るく帰ってきます。初めは不安だったようですが、帰る時にはもっといたい、といつも言います。
 何と言っても毎年川遊びが最大の楽しみのようです。川で遊ぶ=楽しい日本というイメージができているようで、何よりも日本が大好きになってほしい、日本人のマナーを学んでほしいと思っている親にとっては、とてもありがたい体験をさせていただいていると感謝しております。
 今回は茶摘みをした、ということを、とても楽しく話していました。日本の風景写真で茶畑がでてくると、「僕たちはこれをしたんだ!」と誇らしそうに語っています。
 また、大きいお姉さん方がとてもやさしくしてくれるようで、シャイな長女は、優しいお姉さんにとても助けられたと感じています。こういう体験を通して、自分も大きくなったら小さい子達を助けてあげる気持ちが自然と育っていってくれることを願っています。 
(熊本美幸さん、中学1年生・小学4年生・小学3年生のお母様、メキシコ在住)
 

<2013年度> 

 東京駅におりた最初の一声が「来年もまた行きたい!」でした。そもそも、友人と一緒とはいえ、12泊も家族とはなれ、しかも日本語環境ということで、半ば説得して参加させたキャンプだったので、実際のところ、どれだけ楽しめるか親子共々半信半疑でした。ですから、この反応は本当に驚きでした。

 ワシントンで6年間、貴重な土曜日をつぶして日本語学校に通い、日本のアメリカンスクールでもとりたかったスペイン語を我慢して日本語を続けてきましたが、なかなかその意味や価値を見いだせないのが正直な気持ちだったのでしょう。今回このキャンプに参加して、自分が現地の中学生や大人と日本語でコミュニケーションできることで、より人間関係が深く広くつながるということを、身を以て体験し、それまでがんばってきてよかったと心から思えたようです。その素直な喜びが、さらなる日本語への学習意欲を応援してくれることを願っています。

 日本語以外でも、全く違う環境——自然に囲まれた岐阜の郊外の暮らし、素朴な人々とのふれあい、お寺経験や工場見学もとても新鮮なものだったようです。とりわけ、現地の中学校のお友達とはほんの数日の間にとても親しくなり、涙の別れをするほどでした。ホームステイ先でもとても親切にしていただいたようでした。

 一緒に過ごしたキャンプの仲間とも、様々な活動やバスでの移動時間を通じて、とても仲良くなったようで、こうした年代やバックグランドの違いを超えて、友情が育めたのは素晴らしいことでした。いい仲間に恵まれて幸運だったといえましょう。

 キャンプを企画し、ささえてくださった皆様に心から感謝します。ありがとうございました。

(K.Oさん、中学1年生のお母様、東京都在住)

 

 <2012年度>

    私はこのキャンプに参加するのは、初めてでした。お母さんが私のためにサマーキャンプを探していてくれている時に、偶然見つけたキャンプがこのキャンプでした。私は今、神戸の国際学校(インターナショナルスクール)に通っていて、夏休みはアメリカの学校同様、三ヶ月近くあります。長い夏休みの中で何か、思い出に残る体験をさせてやりたいという母の思いと、せっかくの長い休みだから、面白いことをしてみたいという気持ちもあり、このキャンプに参加しました。

   最初にキャンプの集合場所に行くときは、すごく緊張しましたが、同時にわくわくした気持ちもありました。 なぜ、私が緊張したかというと、このキャンプはアメリカにいる日本人もしくは、日本人と外国人のハーフの子供たちや、日本語を勉強しているアメリカ人の子供たちに日本の文化や遊びを教えるというキャンプだからです。私は、一年前までアメリカにいました。でも、日本の文化や遊びはたいてい分かっていました。なぜなら、私は、今の学校に通う前は、アメリカのジョージア州にいました。そこでも、現地の小学校ではなく、インターナショナルスクールに通っていました。そのインターナショナルスクールでは、二つの言語を教える、ツーウェイイマージョン教育という教育の仕方をしていました。なので、私は英語だけを学んだのではなく、日本語も英語も学びました。私は、私がこのキャンプにいていいのかな、自己紹介をするとき、なにも言われないかな、など思いました。でも、実際にキャンプに行ってみたら、私の考えはちがっていました。キャンプのみんなは、私を慕ってくれました。私はそれがすごく嬉しかったです。

   このキャンプで一番楽しかったことは二つあります。一つ目は、学校体験です。先に述べたように、私はアメリカでインターナショナルスクールに通いました。でも、日本の学校には通ったことがありませんでした。前に、三年生の時に日本に一時帰国した時、日本の小学校に五日間ほど通いました。でも、それっきりだったので、あまり覚えていませんでした。私がこのキャンプで行った学校は、久瀬中学校と言いました。中学一年生はたった9人ほどで、中学全体ではたったの30人ほどでした。この学校で、私は日本の学校の生活を知りました。一番心に残っている思い出は、給食の時です。私の今の学校は給食ではなく、カフェテリアという所があり、自分で昼ご飯を取ります。でも、久瀬中学校では学年別に座る所が決まっていて、昼ご飯もすでに用意されていました。私は日本の文化とアメリカの文化がちがうことを知りました。二つ目は、ホームステイです。私は、角田さんというお宅に二泊三日、泊まりました。角田さんのお宅は二世代で、すごく広かったです。部屋はいくつもあり、最後の日には、角田さんの親戚とお孫さんの少年野球のみんなと一緒にバーベキューをしました。みんなで、すいかわりをしたり、お魚をとったりしました。帰る直前、角田さんの親戚からメッセージの入った写真をもらいました。すごく、嬉しかったです。

   このキャンプでは、楽しいことしかありませんでした。なにも、つまらなかったことはなく、楽しい思い出ができました。また、来年も、このキャンプに参加したいです。

(木村澄玲さん、中学1年生、兵庫県在住)

 

 I think that summer camp was very fun. It was fun to create relationships and meet people that were in the same situation as me. I enjoyed visiting the temple and participating in traditional activities such as meditating and reading the Buddhist writings. I really enjoyed going swimming at the waterfall and having a barbecue there. Another thing at camp that was very fun was going to the home stay. My family was very nice and we did lots of fun activities together. I also liked visiting the "Big House" because during that time we had a lot of free time so we could create friendships with the other campers. I also had fun when the leather crafter came a helped us create a key chain.

 One thing that I didn't like at camp was when the Japanese students from the other camp merged with our camp for a few days. The activities that we did during that time weren't very exciting and I didn't have that much fun.

 I think that I learned a lot more Japanese over the course of camp. I think that it was very helpful to be exposed to more Japanese traditions and language than I am exposed to at school. Learning about the culture was also very helpful because it is harder to learn about culture in Yokohama because most every thing is modernized here. I think that at camp it was fun to try new foods and be introduced to common Japanese food. 

( Emily vonBorstelさん、中学2年生、神奈川県在住)

 

 When I went to camp, at first, I thought that everybody was going to be really good at Japanese. But it turned out that many of them were just like me; half Japanese, half American.

 I think that I had the most fun using Japanese at the temple and at home stay.

 At the temple, I learned a lot about how they cooked their food, (they didn’t use that much electricity.) I meditated for the first time and practiced a Buddhist chant. It was my first time to go to a temple and it was super fun! I thought that it was fun because we were able to cook curry on an old fashioned stove.  I had Yocan (a traditional Japanese sweet) for the first time.  I had expected that I was going to have a hard time understanding Japanese at the temple and not be able to have any fun at all but it turned out that I had a great time at the temple.

 At the home stay, I was at the family’s house alone with one other person. At first, I was nervous, but the people were very nice. There was a Mom, Dad, Grandma, a sister and a brother. We played telephone in 3 different languages (English, Japanese and Spanish) I began to feel more comfortable speaking Japanese. For dinner on the first night at the home stay, we had sushi. The home stay family was surprised that I could eat sushi and other Japanese foods. The next day, we went on a tour on a bus, a train, and a boat. I spoke a lot of Japanese and was surprised at how much fun I had.

 At camp, we also played at the river, went on walks and played with kids who lived in Japan but were learning English.

 When the kids that were learning English came, we played dodge ball, card games, and took long walks while learning about trees. We also did a lot of team building activities and games.  I really enjoyed playing with the other kids.

 During the camp, my birthday passed. On my birthday, we had a barbecue, went to the shrine, and since it was my birthday, I got to light a bonfire and everybody sang to me.
(10 years old!!!)

 I made many friends, and all the kids were nice. Even though I was the youngest, I still had a lot of fun. I had 4 really good friends and we played “truth or dare” many times. We stayed up late and always woke up around 8:00am. On the first night we got to choose who to sleep with, and we played hide and seek in the school with all the lights off. It was creepy. But I still had a lot of fun and made friends quickly.

 All in all, I had a lot of fun!!!!! And I want to come back next year.

(長谷川美夏さん、小学3年生、イリノイ州在住)

 

<2011年度>

   丹羽さん、米日交流協議会のメンバーの方々、このたびは娘のジュリアが岐阜のキャンプで大変貴重な体験をすることができて本当に感謝しております。ありがとうございました。長いキャンプの経験はなく《日本への里帰りも一緒なので》2泊以上私とはなれて生活をしたことがなかったジュリアだったので大丈夫かな・・・と心配しておりましたが、初日から元気いっぱいで楽しそうでしたので安心してお任せできました。キャンプ中は電話をすることもなく(丹羽さんからの写真つきのEーメールを拝見させていただいて)安心でした。おかげさまでジュリアもホームシックにかかることも全くなかったです。キャンプでたくさんのお友達を作り、帰ってきてからもフェイスブックのやりとりをしているようです。樹庵の小林さんとスタッフの方々をはじめ、ホームステイ先の谷本ファミリー、揖斐高校のみなさん、禅宗寺院、そのほか地元の岐阜のみなさんには本当にお世話になりました。楽しい夏の思い出をありがとうございました。

(アダムス由紀子さん、高校1年生のお母様、カリフォルニア州在住)    

                      

<2010年度>

   This summer I went to Gifu Camp. I loved the camp. What I loved when we were camping out in the cabin. I also loved it when we went to the temple. I loved the food there and meditating. My favorite part is when we went home stay, I like it when we went to the museum. Everything was fun. I made 5 friends. I felt sad when camp was over. Gifu Camp was awesome.

 ( ギャグノン百花さん、小学3年生、東京都在住)

 

<2009年度>

   ぼくは、今年も岐阜のいび川町のサマーキャンプに行きました。日本の文化と日本語を勉強する2週間のキャンプです。
 キャンプでは、親からはなれて共同生活するのが一番楽しいです。アメリカやカナダのあちこちから来た子どもたちと友だちになって、友だちからぼくの知らないことを教えてもらえます。毎日、ふとんをしいたり、かだづけたり、洗たくも自分でします。
 今年は2度目のキャンプだったので、宿舎の人たちや小学校の子どもたちが、ぼくのことを待っていてくれて、昨年よりも親切にしてくれました。宿舎の人たちとおしゃべりするのが楽しかったし、体験学習で、日本の子たちと勉強しながら、ぼくが英語を教えてあげるのも楽しかったです。みんなは英語を話したいので、ぼくに、「これ、英語でなんていうの?」と聞いてくるので、ぼくはゆっくり何度も言ってあげますが、あまり覚えてくれませんでした。外国語を習うのは、むずかしいことだなと思いました。
 ホームステイでは、おじいちゃん、おばあちゃんや、しんせきの人たちまでやって来て、ぼくをかんげいしてくれました。花火をしたり、岐阜城に連れて行ってもらったりしました。一緒に、おじいちゃんも岐阜城のの上まで来ました。マイナーリーグのキャッチャーをしているおじさんが、ぼくのピッチングの相手をしてくれて、「せいじくん、ピッチャーでいけるよ。」と、ほめてくれたのが、ぼくは、すごくうれしかったです。
 あっという間に2週間がすぎました。むかえに来たお母さんに、「ぼく、また来年も行くからね。」と言いました。3度目のキャンプも絶対楽しいと思います。

( 山下誠司くん、小学5年生、カリフォルニア州在住)

 

  2歳からアメリカで育った息子にとって日本で家族と離れて2週間を過ごすということは全く初めての経験で、キャンプの初日に穂積の駅でお迎えのバスに乗り込む息子の顔は、とても不安そうでした。正直言って、親としてはそんな息子のことが心配でたまりませんでした。ちゃんと食べているだろうか、日本語がわからなくて困っていないだろうか、皆さんに迷惑をかけていないだろうかと不安は尽きませんでした。
 ところがキャンプ最終日に穂積の駅で見た息子の顔は初日とはうって変わって、とても生き生きとしていたのです。男の子も、女の子も、年齢の低い子も、高い子も、キャンプに参加していた子どもたち全員と友達になっていたのには驚きました。最後は全員と笑顔で別れの挨拶をしている息子をみて、このキャンプに参加させてよかったと心から思いました。親の心配をよそに、息子は大変充実した楽しい毎日を過ごしたようで、帰りの電車の中では、キャンプの話を次から次へと聞かせてくれました。しかも日本語で。
 11年もの間、日本語学校に通わせ、そのほぼ毎週が戦いのような日々でした。アメリカの小さな町に住んでいる私たちの補習校には先生もおらず、自分で自分の子供に日本語を教えるよりほか方法がありません。とにかく息子は日本語の勉強が嫌いで、それゆえ日本にも興味を示しませんでした。そんな息子が、たった2週間で片言ではありますがこんなにも日本語が話せるようになり、また日本にも興味を持ち、あんなに嫌がっていたキャンプも「すごく楽しかった。また来年も行きたい。」と自分から言うようになったのです。自然と私の目から涙がこぼれました。
 今回、日本の学校へも通わせていただき、そこでもたくさんの方々と知り合い、いい思い出ができたようです。勉強についていけるかどうかは、うちの息子に限っては関係なかったようです。
 このキャンプはキャンプを運営してくださっているたくさんの方々の協力があるからこそ子供たちがこんなに楽しい思い出をつくることができるのだと思います。どこへいっても子供たちを温かく迎えてくださったこのキャンプに携わっている全ての方々に深くお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。        

(Y.E.さん、中学3年生のお母様、ワシントン州在住)

 

 <2008年度>

  待ち合わせ場所に着いた。アメリカに来て2年しかたっていない私にとっての不安なことは「言葉」だった。お母さんと話しながらベンチに座り、後ろを振り向くと3人の男子が話していた。そのとき心臓がバクバクした。それは3人とも英語で話していてとても理解できなかったからだ。それから「本当に大丈夫かなぁ」と心配になった。それから全員集まり、バスに乗り込んだ ・・・さて長い2週間が始まるゾウ!!・・・  一番最初に話しかけてくれたのは ReinaとMeiだった。私はうれしくてたまらなかった。私を含め女子3人、男子7人の全員で10人だった。
 1日目~3日目までがとても大変だった。1日目は寺院で宿泊。その日は一度もトイレに行かなかった。なぜなら外にあったので少し怖かったからだ。一番難しかったのは座禅体験だった。きつい体勢で何時間も座ることは出来ないと思った。でもこうして修行している人はすごいと思った。だからがんばってみた。2日目と3日目は自炊や掃除で大変だった。最初にかやぶきの家に行った時、中は虫や埃でいっぱいだった。だからみんなで大掃除をした。竹箸を作ったり、そうめん流しをしたり、バーベキューや花火をした後、地元の子と蛍を見に行ったりしてとても楽しかった。
 学校が始まった。全校生徒はわずか100人。とはいってもやはり緊張した。自己紹介を全員の前でしたからかもしれない。それから、教室に行くと色々な人たちに話しかけられた。みんなとても面白くて優しい人だったからよかった!!授業でも色々と助けてもらった。そのときはとてもうれしかった*難しいところもあれば簡単なところもあった。新しい友達や、いい先輩たちがいてすごく楽しかった。谷汲中DAISUKI!!! スポーツ交流でバレーボールチームのWINDYSが来た。また新しい友達が出来た。バレーは私の大好きなスポーツだから、WINDYSと一緒にプレーできて本当によかった!!!みんなで試合をしたりウォーミング・アップをしたりしてすごく楽しかった。ガンバレ!WINDYS*
 次の日からはホストファミリーの家で3日間を過ごした。私は林さんの家に行くことになった。林さんの家族は、お父さん、お母さん、まいちゃん、ななちゃん、りさちゃん、おじいちゃんとおばあちゃんがいた。それからかわいい犬のチョコ君がいた。みんなでMORELAというモールに行って色々なおそろいのものを買ったり、プリクラをとったりした!林さんから、ブタのまくらやT-シャツ、髪どめやタオルをもらってとてもうれしかった。林さん、どうもありがとうございました!!
 最後は、川遊びに行った。水着を着ていなかったから、ぬれないように気をつけたけど最終的にこけてぬれてしまった《笑》
 この2週間色々楽しかったなぁと思った。友達との別れは悲しかったけど、とてもいい経験になった!!丹羽先生本当にありがとうございました!

このキャンプに ALIGATO !*:)             

(中村彩世さん、中学1年生、オハイオ州在住)

 

  娘は5年生の時アメリカに来ました。2年経っての一時帰国で、日本でどう過ごそうかと考えていた時、岐阜のキャンプを知りました。年数でいうとまだ日本の生活からそこまでかけ離れているわけではありません。でもプログラムを見ると、それまで日本にいても経験してないようなこと、また今後もなかなかできないような内容でした。2週間ということで、そんなに長い期間離れて生活をしたことがなかったことの不安もありましたが、違った環境の中、色々な方と一緒に色々な体験をし、1つでも多くのことが収穫できる良い機会ではないかと思い申し込みました。娘もキャンプをとても楽しみにしておりましたが、どんどん日が近づくにつれ、緊張と不安でいっぱいの様子でした。2年という月日は、友達との英語でのコミュニケーションに困ることが少なくなってきたとはいえ、まだまだわからないこともある時期である、と同時に、日本語での会話では間に英単語が入るようになってきている時期でもあり、アメリカ生活の方が長い他の参加者との会話 また岐阜で出会うたくさんの人達との会話は大丈夫だろうか、という言葉の不安でした。
 そんな不安を抱えながら迎えた初日、早速キャンプに参加していた女の子達と笑顔で話ししている姿を見て安心しました。そしてキャンプが始まり、“元気で過ごしているのだろうか”“どんな生活をしているのだろうか”と気になっていましたが、丹羽先生から随時写真付きで様子を知らせていただき、不安もなくなっていきました。お忙しい中、何回かメールでキャンプの様子を教えていただき、一緒に生活している仲間や岐阜でできた友達との元気で楽しそうな写真を見る度に、参加させて本当によかったなと思いました。親元から離れ緊張から始まった2週間、楽しかったこと・うれしかったこと・がんばったこと・辛かったこと・嫌だったこと・・色々なことに直面したことでしょう。でも迎えに行った時の娘の笑顔と、『楽しかった。帰りたくなかった。もう少しキャンプが長ければいいのに。』という第一声で、充実した毎日を送ることができていたことがよく分かり大変うれしく思いました。
 寺院体験、古民家での掃除・自炊体験、クラフト作り、川遊び、中学校体験、ホームステイ、WINDYSとのバレーボール、その他地域の方々との交流・・とても貴重な2週間でした。キャンプに参加したからこそできたたくさんの経験、たくさんの人との出会い、触れ合い、そしてたくさんの思い出は、娘のこれからの生活の中で、視野を広く大きくしてくれるのではないかと思います。楽しく伸び伸びと元気に 、そして安全に過ごせるよう支えて下さった丹羽先生はじめ地域の方々にとても感謝しております。大変お世話になりました。そしてありがとうございました。          

(中村綾子さん、中学1年生のお母様、オハイオ州在住)

 

<2007年度>

  「サマーキャンプ in ぎふ」に参加する前,はっきり言ってあまり興味を持っていませんでした。あまり日本語を喋れない子達の集まりなんだろうとか、そういう気持ちでした。
 そして当日,待ち合わせの場所に行けば予想的中,とてもいい英語の発音が聴こえてきました。はっきり言って,あまり英語が上手くない私は不安でした。ちょうどその時期、現地校の先生やクラスメートに「英語の発音が悪い,何を言ってるか分からない」と言われた後でした。「この子達とどう接すればいいの?私が何を言ってるか分かる?」でも、中にはちゃんと日本語で接してきてくれる子達もいて,ほっとしました。
 そして“樹庵”に泊まり,次の日から三日間、ホームステイ。私はなんと二つ年下の男の子と一緒に“鈴木”さんの家にお邪魔しました。“鈴木”さんの家には8人家族と言う大人数でくらしていました。皆さんとても優しく接してくれて,とても嬉しかったです。ただ一つ,問題は一緒に来たこの男の子。日本語があまり喋れません。着いた早々、“これなんて言うの?」とか「なんていってるの?」とかそう言う質問を私に連発してきたあげく,娘さん達のゲームをかってに遊んでました。本来はゲーム禁止なのですが,家の方に許可をもらい一日中彼は遊んでました。着いたその日、おじいさんに百合原に連れて行ってもらい,百合をもらったり,図書館でいろんな本を読みました。もう一人と言うと,百合原で百合の写真を撮ったり、図書館でコンピューターゲームをしてました。そして娘さん達が学校から帰り、一緒にゲームをしました。下の娘さん(私の2つ上)と一緒に寝たり,絵の具を使ってティッシュをいろんな色に染めたりしました。上の娘さん(私の4つ上)とはゲームを遊んでもらったりしました。“鈴木”さんの親戚を呼び,お墓参りもご一緒させていただきました。夜にはお寺の鐘をつかせてもらったりもしました。最後の日は“MORELA”のブライダルコレクションを見たり,ゲームセンタ ーに行きました。大変ではありましたが,とてもいい体験でした。
 それから学校体験の為“樹庵”に戻り、私を入れて七人が中学校へ行く為バスを使い、小学校へ行く五人は車で学校に行きました。授業の内容は難しかったり簡単だったりしました。授業のときはなぜか科目によって音楽が教室の中に流れてたりします。体育の時間は雨が降ってたら体育館で“警察と泥棒”を遊んだり、降ってないときはプールにはいりました。給食は私的には多すぎました。そして掃除をするときは体操服に着替え,掃除が終わったら授業が始まる前に制服に着替えなければ行けません。さすがに面倒くさい。でも、いろんな人に会えて楽しかったです。
  “樹庵”はとても大きな場所です。そして元学校。わたしたちの寝室は元教室だったり、食堂は職員室だったりします。お風呂は結構広くて、とても綺麗です。もちろん体育館もあります。そこでバスケや卓球も出来ます。
 バレーボールチーム、“ウインディーズ”!最初はボールが結構こわかったです。でもだんだんなれてきて,キャンプであった友達と三人で男子と一緒に練習試合をしたりしました。さすがに男子の方が少しきつかった...。茅葺きの宿に移った当日,内輪をもってきてくれたり、皆さんとても優しい方々でした。
 茅葺きの家は、テレビがなく,最初は文句を言ってた人たちが数名いました。茅葺きの家はとても綺麗で結構整っていました。台風が来たせいで一日遅れてからいきました。おかげで川遊びや登山も出来ませんでした。けどその分みんなでガラスや木片に模様を入れたり,葉っぱの舟を作ったり、古い遊びをしたりして盛り上がりました。最初の晩は女子がかやぶきの家、男子が近くの公民館に泊まりました。夜遅くまでみんなで騒いだりして,とても楽しかったです。班に分かれてご飯を作ったりもしました。そしてその回に作らなかった人たちは片付けをしたりしました。掃除機をかける度停電するのがある意味こわかったです。
 どんな不安も吹き飛ばしてくれるようなキャンプ,私は一生忘れません。キャンプで仲良くなった子と今でもメールのやり取りをしてたりします。サマーキャンプで不安な方はこのキャンプがおすすめです。是非一度行ってみてくださいね!

(三浦碧海さん、中学1年生、カリフォルニア州在住)

 

    This Summer I went to a Summer Camp in Gifu. I learned songs, about Japanese culture a little bit about the Language, and made friends. We did a home-stay, stayed at a school, met with different sports clubs, went to various rivers, met with Japanese children, had barbecues, made crafts, learned new games, and stayed at kayabuki (thatched roof) house.
     I especially liked doing a home-stay. I thought it was a good experience, because the closest I have ever done to a home-stay is a play-date, which is not close at all!
     My friends were Yoshiki, Ling-Ling, Mei, and my  sister claire. I am still keeping in touch with them.
     This camp was really fun and I will like to come again next year.

(成田光くん、小学4年生、カリフォルニア州在住)

 

      This Summer I went to a Summer Camp in Gifu. We did home stay, kayabuki (thatched roof) house, stayed at an old elementary school, stayed overnight with a sports club, and plated some volleyball. I met new people, and became friends. We learned some songs, and a hand game of "Yankee Doodle" in Japanese. We had a few barbecues. made some crafts, and got to play in some rivers.
     During the home stay we saw fireworks, went to Ogaki Castle, and they even had a welcome party for us.
     During the hayabuki (thatched roof) house we played a game. In the beginning you say "hajime no ippo" and jump once. The "it" person says "stop" and everyone has to freeze. The "it" person gets three steps to try and tag one person and if somebody gets tagged they are "it".
     I like this game because you get really scared because you don't know if the "it" person is going to try and tag you.
     This camp was really fun for me and a great experience too. I would like to come back next year.

(成田星さん、小学2年生、カリフォルニア州在住)

 

<2006年度>

  僕はアメリカ生まれですが毎年夏に日本に帰っています。でも、この夏はUJEECのおかげで今までにない日本での体験をする事が出来ました。地元の中学校で体験入学をしたり、村のユースグループと一緒にバレーボールが出来ました。その上ホームステイ先では日本の家族と生活し、今まで祖父と祖母の家や旅館で過ごすのとは違う日本での生活を体験しました。おかげでさまざまな年齢の方達と知り合いになり、友達になれました。岐阜弁で話す事も好きになり、いまだに使っています(笑)。揖斐川町は山や田んぼに囲まれていて自然を満喫する事が出来ました。川の中で遊んだり、川魚を釣ったり、新鮮な魚を炉端で串焼きにして食べたりしました。目の前で作られた蕎麦も食べることができました。さらに自炊をしたり、ルームメイトと過ごす事は9月からの寮生活の練習になり、自信がつきました。また来年もこのキャンプに参加したいです。

(G.Eくん、中学2年生、ニュージャージー州在住)

 

      The things I enjoyed at camp were-volleyball where all the girls would come to me and ask what it was like in America.  Another thing I enjoyed about it was the campfire, where I got to cook all of the meat and it tasted good and I got all the credit.
     The place we stayed was very comfortable.  The food was very good and the rooms were big. The view was also very good. The owner, Mr. Kobayashi was very nice and gave individual attention to us as well as our teacher Mr. Niwa.
     Going to the middle school was fun and all the kids were nice and very interested in us. I think that the school uniform looked gook on me. The American teacher seemed thrilled to have an American-speaking parson there and we spent a lot of time talking to each other.
     One weekend we stayed at a Japanese host family's house.  The house that we stayed at was huge and the family was very fun and nice. We had firecrackers and went to a super mall and did many things together.
     At the place we stayed, they had their own soba stand that makes soba from scratch. It tasted really good and now I can't cat normal soba any more.
     We also stayed at a kayabuki (thatched roof) home. A kayabuki (thatched roof) home is a Japanese home from the futile ages. We got to make out own food by cooking over a fire inside of the house. The food was really good.

(土本力くん、中学2年生、テキサス州 在住)

 

 日本では中学2年生の息子はアメリカ生まれですが、毎年夏には日本で体験入学を小学1年生から6年生までし、良い友達もできたせいか、日本に行くのが大好きです。
 中学生になってから体験入学する適当な学校が見つからず、困っていました。せっかく日本へ行くならどっぷりと日本語環境につかり、日本でしかできない経験をしてもらいたいと思っていました。その矢先、母がアメリカのローカルの日本語新聞に載っていた岐阜のキャンプの記事を見せてくれました。内容を見るととても充実していて、日本文化や人々に接するのが息子にぴったりのキャンプだと思いました。
 このキャンプは企画されてまだ新しい事、そして身近にこのキャンプを体験された子供さんを知らなかったため少し不安もありましたが、米日教育交流協議会の丹羽先生は最初から最後までとても良く連絡をしてくださり、安心して一人でキャンプに出す事ができました。
 2週間のキャンプの間は、丹羽先生を始め、体験入学をした谷汲中学の皆様、ホームステイ先のご家族、地域のユースグループのバレーボールクラブの皆様、樹庵の方々そして「校舎のない学校」の皆様に本当に良くしていただき、今までにない日本での思い出、そして知り合いを作ってアメリカに戻ってきました。
 アメリカでは味わえない揖斐川町の自然に囲まれた環境での体験に、息子はまた来年も是非参加したいと申しております。

 (J.E さん、中学2年生のお母様、ニュージャージー州在住)

 

 この夏、第1回目の岐阜サマーキャンプに中学2年の息子を参加させた主な理由は、私自身が名古屋出身で、岐阜には何度も子どもの頃から行ったことがあり、親近感があったこと、幼稚園から小学6年までの7回の夏を日本で体験入学した息子に、是非中学校を体験させたかったこと、そして、親元から離れて一人で2週間、しかも日本で過ごすという冒険をさせたかったからです。今回は、ラッキーにも?参加者が2名ということで、丹羽先生や日本側スタッフの目がとても行き届き、初めての試みであるこの企画でしたが、安心して参加させることができました。
 私と小学5年になる娘も、息子たちの宿泊先の『樹庵』に一泊し、オリエンテーションにも参加させていただきました。『樹庵』は、予想以上に快適で冷暖房はもとより、新しく改装された小学校校舎ということで、部屋はもちろん、お風呂も食堂もきれいで、しかも体育館がついており、天気が悪くてもピンポンやバスケット、バレー、走り回ることもでき、エネルギーの有り余っている子どもたちにとって最適の宿舎といえます。大きな声をだしても、注意されることもなく、きっと伸び伸びと2週間過ごせたことと思います。また、『樹庵』の小林さんは、とても楽しく明るい方で、二人の息子さんを立派に育てたお父さんでもあり、その点でもテンションの高いアメリカ生まれの息子を上手くコントロールしてくださったのではないかと思います。
 体験入学先でもとても歓迎され、読み書きはひらがながやっとですが、先生方を始め皆さんにとてもよくしていただき、また来年も体験入学をしたいと言っているほどです。ヒューストンで習っている剣道とテニスを部活動を通して日本の中学生と楽しんだり、お母さん手作りの梅干をお土産に持たせてくださるお子さんもいたりと、私自身が最近の日本の中学に抱いていた不安は、全くありませんでした。
 この2週間では、本当にいろいろなことを体験したようですが、中でもホームステイが一番印象に残っているようです。オリエンテーションにわざわざホストマザーの方も来てくださり、好きな食べ物など聞いてくださりました。帰るとき滞在中の写真を持たせてくださり、家族の皆様がどれだけ温かく息子たちに接して下さったかが、よく分かりました。アメリカへ戻ってからも、メールで「おじいちゃんが『遊びにおいで。』と言っているよ。」と聞き、日本におじいちゃんのいない息子をかわいがってくれ、うれしい限りです。
 最後に、丹羽先生には滞在中24時間2週間休みなしで面倒を見てくださり、また、帰国後、写真をCDにして送ってくださり、何から何まで本当にありがとうございました。来夏は、娘も是非参加希望しており、更に充実したプログラムを企画されているようで、楽しみにしております。

 ( 土本さゆり さん、中学2年生のお母様、テキサス州在住)

 

  私たちは、当時ロスアンゼルスに滞在しており、このキャンプには息子(8歳)が参加しました。息子はプリスクールから現地校で、土曜日だけ日本語の補習校に通っていました。小さいうちは良かったのですが、日本に戻る事を考えて公文の日本語もやっていたりしたので、英語も日本語も毎日ものすごい量の宿題で、それに毎日親子で追われるようで、のびのび育てることも出来ないし、時間がなくてお手伝いや自然とのふれあいもなかなか出来ない状態でした。時間がない為、全て親が取り仕切らなければ間に合わず、仕方ない事とはいえ自主性に欠けるし。。このままではいけない。何とかして一人で考える力を養わなければいけないと思っていた時、このキャンプをクラシファイドで見つけ、良い機会と思って参加させる事に決めました。一人っ子だし祖父母の家以外は泊まったこともなかったので、本人にはキャンプに入ることは当日まで詳しくは話しませんでした。
 当日、迎えに来ていただき、駅で別れるときは不安そうな顔でしたので、きっと泣いたりしててとても持たないのでは?と心配しましたが、次の日、丹羽さんに連絡すると、ものすごく元気で張り切っているとの事でしたので、拍子抜けした反面安心しました。毎日の様に電話で様子は伺ったのですが、毎回良い報告でした。2週間後、迎えに行って、真っ黒に日焼けした元気な顔に再会してまず第一声が、
「もう帰るの?。。。。来年また行っていい?」
でした。
 頂いた沢山の写真や製作した作品。沢山のお友達からのお手紙やプレゼント。。。思い出を沢山持ってすっごく楽しい夏休みを過ごし満足したようです。川遊び、探検、サッカー、バレーボール、焼き物、わらじ製作、木工製作、つり、ダム見学、染物体験、お料理、その他、もう数えられないほど沢山の初めての経験でした。
 何て素晴らしいプログラムだと本当に感心しました。また、歴史を感じる古い民家に泊まったり、お年寄りの介護の経験、日本在住のお友達の家にホームスティしたり、他ではありえない貴重な経験をさせて頂きました。
一回りも二回りも成長して、日本語もすっかり流暢になって戻った様でした。お布団の上げ下ろしも習った様で、祖父母の家でシーツをきちんと布団の中に折り曲げていくのにも関心しました。
 とても内容の濃い、素晴らしいキャンプに参加させて頂いて本当に感謝しております。丹羽さん、そして関係者の皆様本当にありがとうございました。

(今井祐貴さん、小学3年生のお母様 、カリフォルニア州在住)

 

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